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ミューズリー

musliタバコをやめて1年半が経過した。

禁煙エリアを出たとたんに灰皿を探し、吸いたくもないのにとりあえずタバコを取り出して吸う。23時以降は自販機では買えないからと、帰宅途中には必ず予備のタバコを買う。夜中に原稿を書いているとき、タバコがなくなってイライラ。買いに行くのも面倒で、灰皿から長めのシケモクを探す。…そんなことを繰り返していた私だが、タバコ中心の生活というのが嫌になり、やめることにした。

一度「タバコは自分にいらないモノ」と思ってしまえば、楽勝だった。過去、何度か禁煙にトライしたが1日~3ヶ月で失敗。いずれのときも禁煙=我慢という気持ちが強かった。我慢なんてできない。忍耐力のない私は我慢と思ってしまうと、もうダメ。自分の意志の弱さにあきれながらも、深く反省することもなくスモーカーに逆戻り。でも、今回の禁煙は違った。「もういらない」と思ったものを、さすがに欲することはなく。我慢ではないので苦痛もない。自分でも驚くほど、あっさりとやめることができた。

今では大の煙嫌いになり、スターバックスをうっかり待ち合わせ場所に指定して喫煙者に顰蹙をかうほどになってしまった。タバコがないのが当たり前になったので、喫煙者にとってスタバは鬼門の場所ということを忘れてしまったようなのだ。かつての私もスタバはテイクアウト専門で、店内でコーヒーを飲むのは避けていた。だって、タバコが吸えないから。コーヒーを飲むときにタバコがないと落ち着かなかった。とくに食後は。でも、それは単なる習慣だった。今では、コーヒーだけで食後も満足できる。

しかし、タバコをやめたから人生は薔薇色、とは思わない。まず、太りやすくなった。年のせいもあるだろうが、ウエストの横やお尻の上あたりなど、以前はあり得なかった部分に脂肪がつきはじめたのがショックだった。あわててエアロバイクに乗り始め、食事も気をつけるようにした。最大で5キロ近く増えた体重は、なんとか元に戻った。禁煙して1年を過ぎたあたりで、体もようやく落ち着いてきたようだ。

また、禁煙後半年ぐらいは妙な眠気とやる気のなさ、頭にモヤがかかったような症状がひどかった。ニコチンはセロトニン(多幸感をもたらす脳内神経伝達物質。鬱な気分を払拭する働きがある)の分泌を促すため、長年タバコを吸っている人は自力でセロトニンを出しにくくなるという。タバコを吸ってホッとしたり、落ち着いた気分になるのは、ニコチンがセロトニンの分泌を呼び起こすからだ。これをニコチン中毒の症状と見るか、嗜好品としての効果と見るかは人それぞれだが、禁煙後に軽い鬱のような感覚がしばらく続いた私は、ニコチンの弊害と思っている。*タバコの害、禁煙についてはhealthクリックの禁煙のページなどを参考にした。

こんな経験から、にわか健康ヲタクとなった私。今では食事は3食(以前、朝は食べられなかった)、惣菜やお弁当の表示は熱量はもちろん、たんぱく質や脂質の量、添加物の種類などを必ずチェックするようになった。しかし基本的に運動不足な毎日だし、油断すると食事もダメダメ。たんぱく質と植物繊維が不足しがちになる。朝食にミューズリー、オールブラン、ヨーグルトを必ずとるようにしてから、ずいぶん調子がよくなった。

ミューズリーは鳥のエサみたいと嫌がる人も多いのだが、慣れるとやみつきになってしまう不思議な食べ物だ。いろいろな味があって、飽きない。おいしいものはついつい食べすぎてしまうので、要注意! また新たな味に出逢ってしまった。食欲の秋。ヤバイ…。

photo/ドイツのSeitenbacher社のMusli #105、フル-ツ ミューズリー。原材料は小麦、オートミール、コーンフレーク、サルタナレーズン、アプリコット、アップル、デーツ、プラム、ひまわりの種、かぼちゃの種、胡麻、大豆、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、アーモンド、亜麻の種、小麦胚芽。(小麦は遺伝子組み換えでないものを使用)
いつもはAlara社のクランチ フルーツ&ナッツ ミューズリー(輸入元・北野商事のサイトはココ)なのだが、最近はこのシリーズに浮気中。

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