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世界の「傑作」=KABUKI

kumadori 「人類の口承および無形遺産に関する傑作(世界無形文化遺産)の宣言」。この「傑作」に日本の歌舞伎が選ばれたらしい。

※歌舞伎が「傑作」入り(共同通信)⇒ニュースソースはコチラ

この「傑作」はユネスコが選ぶもので、私は知らなかったのだが(ハズカシイ!)、過去、能(2001年)と人形浄瑠璃・文楽(2003年)が認定されているという。ようやく、歌舞伎がその仲間に。

人が唄い、奏で、演じ、舞う「無形遺産」。建造物や自然の風景は、その唯一のものが同じ場所で歴史を刻んでいく。しかし、音楽や演劇は人により伝わり、いくつものバージョンを生みながら時を重ねていくもの。現代ではその無形の姿を録音・録画して有形のものとして残すことはたやすいけれど、それはあくまでも過去の遺産である。今日も歌舞伎は演じられており(歌舞伎座は今日、千秋楽。わがお師匠サンも出演。おつかれさまでした)、つねに新しい、オンタイムの遺産が生まれ続けている。

歌舞伎の音楽として誕生した長唄も、その「傑作」の一部として、より広く知られるようになるといいな。長唄は日本の伝統音楽であり、歌舞伎や日本舞踊のBGM。私は、歌舞伎をあまり知らない人には、長唄はようするに日本版洋楽のクラシックみたいなものと説明することもある。しかし、どう説明しても、古典芸術に興味のない人には「肩が凝る、格式ばっていて詰まらない、眠くなる(笑)」小難しいものと思われるようだ。眠くなる演奏会や芝居はよくあるので、その気持ちもわかるけど…。

この週末はお稽古もないし~、と開放感に浸っていたが、イカンイカン! 精進しなきゃあ。

photo/歌舞伎の隈取柄のあぶらとり紙入れ。和紙製。ずいぶん前に国立劇場の売店で購入したような記憶があるが、もしかしたら歌舞伎座かもしれない。

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