« ラ・フランスの紅茶煮 | トップページ | チェリーセージの色変わり? »

ベンベンとベロンベロン

稽古場の三味線の皮がゆるんでいた。

破れたのでなく、縁の糊がはがれて少し浮いているような状態。張り替えなくてはいけない。高音のクリアな響きが美しい長唄三味線も、皮が傷んでしまってはこもった音しか出せなくなる。しかし、その三味線はくぐもっていてもベンベンとよく鳴って、低音は義太夫の太棹のような音になっていた。

今日のお稽古はその三味線を使った。弾いている曲が長唄でないように聴こえて、なんだか新鮮。お腹に響くような太い音がおもしろい。

皮のたるみがさらに広がったのか、弾いているとだんだん音が変わってきた。ベンベンがベロンベロンと締まりのない音になり。ベロンベロンまでいくと、皮がゆるんでいるのが撥を持つ右手にも伝わってくる。ボコボコした妙な感触。限界かな。

お稽古のあと、師匠から胴の部分だけ預かって三味線屋さんに持っていった。張り替えに2週間。皮を張りたての三味線はものすごくよく響き、大きな音が出る。楽しみだ。

|

« ラ・フランスの紅茶煮 | トップページ | チェリーセージの色変わり? »

「長唄」カテゴリの記事

コメント

こんにちはー 大変でしたね。
お財布は傷みますが、よい音になって帰ってくるんですね。

投稿: くり | 2005.11.07 16:42

>くりさん
ごぶさたしてます~。コメントありがとうございます。
三味線屋さん、やけに混んでました。今年は雨が多いので、皮が破れやすいのかもしれませんねぇ。

投稿: yu-chika | 2005.11.08 00:13

季節の変わり目は、多いそうですね。
どのくらい良い音に変わるか、楽しみですね。
わたしのも、そろそろ、張り替えた方がよいのかもしれません。
ちょっと、ボコってるんです。(^^;)>

投稿: くり | 2005.11.09 00:39

>くりさん
ボコってますか、皮。稽古用なら破れるまで使ってもよいかもね~。
うちにある稽古三味線は、購入から8年も張り替えずに使ってました。まだ大丈夫そうだったのだけど、糸巻きなどのメンテナンスに出したついでに張替え。音が全然違って、びっくり。
犬はまだいいっす。気合が要るのは四ツの張替えです。おサイフと相談しても今月は却下、とかあるある(笑

投稿: yu-chika | 2005.11.09 10:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113332/6916172

この記事へのトラックバック一覧です: ベンベンとベロンベロン:

« ラ・フランスの紅茶煮 | トップページ | チェリーセージの色変わり? »