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ライトな長箱

syamisen_case週末のお買い物、「軽量長カバン」。

日ごろからお世話になっている、豪徳寺の三味線屋さん「亀屋邦楽器」にて購入。今は皮の張替えをお願い中。ヨロシクです~。亀屋さんはホームページがとても充実していて、ひそかにいろいろと勉強させていただいている。三味線の梱包の仕方なんかも載っていて、おもしろい。和楽器に興味のある方は、ぜひチェックして!
 
時代劇に出てくる芸者さんなどは、布の長袋で三味線を包んで持ち歩いていたりする。粋な姿にあこがれるが、三味線という楽器を知ると、あの状態で持ち運ぶのはあり得ないというか、無謀だと思うようになった。

三味線は非常に繊細な姿をしていて、とくに長唄用は棹の部分がもっとも細い「細棹」である。それを布でくるんだだけでぶらぶらと持ち歩くなんて、粗忽者の私には危険すぎる。

「棹が折れそう」「糸巻きもヤバそう」「天神も欠けやすいし」「皮が破れるかも」などなど、この楽器はふだんから気を遣う部分が多くて、精神衛生上、非常によろしくない。だから、三味線を持ち運ぶときは必ずハードケースを使っている。

三味線はギターやチェロなどに比べるとずいぶん軽いものだが、下浚えや会の当日に着物を着て、長く重いケースを持ち歩くのは非常につらい。三味線は三つ折にしてコンパクトにできるのだけど(8/6を参照)、組み立ててから糸を張り、全体が落ち着くまでに時間がかかるので、長く伸ばした状態で持ち運ぶほうがよい。三つ折ケースはまだ軽いほうだが、それでもそこそこの重さはある。お稽古のときは稽古場にある三味線を使っているので、my三味線はそう頻繁に持ち歩くわけでもないのだけど、少しでも軽いケースが欲しかった。

で、ついに「軽量」の「長カバン」を購入。実際にうちで量ってみたら、従来のケースが3.2kgで、この軽量タイプは1.4kgだった。稽古三味線が1.8kgだったので、ちょうど三味線1丁分の違いということになる。プラスチックとナイロンが使われているので質感はややソフトで決して丈夫とはいえないが、重ねて置いたりせず持ち運ぶだけなら充分な強度かな。軽量になったメリットは大きいと思う。

三味線・箏専門店 亀屋邦楽器
 東京都世田谷区豪徳寺2-30-10
  TEL:03-3429-8389  FAX:03-3429-7266
 定休日:日曜祝日 営業時間:AM9:00 ~ PM7:30

photo/黒×赤の「軽量長カバン」。持ち運ぶときは、三味線は布の袋に入れてからケースに収める。

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コメント

わー、いいですね。(^^)/
わたしの長箱は重いです。
三つ折れケースがほしいなあと検討中。
軽量タイプと普通のと、どちらがいいですかね?

投稿: くり | 2005.12.02 12:29

>くりさん
こんにちは~。軽量ケースは持ち運びには最適だけど、三味線の保護ということを考えると、ちょっと頼りないです。
保管もしっかりというなら、重いハードケースでしょう。
でも、三つ折だと取り回しもラクだから、移動中ぶつけたりという危険も少なくなるし、軽量で充分かも。迷いますね(^^ゞ
実物を店頭で持ってみて、あの軽さとヤワな感じ(笑)をゼヒお確かめください。けっこう好みが分かれそうな品物ですよ~。

投稿: yu-chika | 2005.12.03 00:43

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