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1993

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アジアカップはなんともため息…な結果に終わり、日本サッカー界の今後が気になる今日このごろ。回顧に走るわけではないけれど、昨日は往年の代表選手たちの雄姿を楽しんできた。

カシマサッカースタジアムで行われた「本田泰人引退試合 鹿島アントラーズ1993 VS ヴェルディ1993」。本田技研→鹿島アントラーズに在籍、12年もキャプテンマークをつけてきた本田選手の引退記念イベントだ。本田選手、おつかれさまでした。今まで、楽しいゲームをありがとう! 

この試合は1993年のメンバー中心で、双方かなり濃い人選だ。その人たちがユニフォームを着て、ボールを蹴っているのだからすごい。一部のメタボぎみな選手を見て、時の流れを実感(w)。しかし、足元はみな健在で、華麗な技も見られて満足。

参加メンバー(記載順は公式サイトより。選手全員が試合に登場)
●鹿島アントラーズ1993
佐藤洋平 GK
賀谷英司 DF
奥野僚右 DF
石井正忠 MF
本田泰人 MF
アルシンド FW
サントス MF
ジョルジーニョ MF
黒崎久志 FW
眞中靖夫 FW
柳沢敦 FW
増田忠俊 MF
古賀聡 MF
相馬直樹 DF
鬼木達 MF
熊谷浩二 MF
大野俊三 DF
曽ヶ端準 GK
名良橋晃 DF
本山雅志 MF
小笠原満男 MF

●ヴェルディ1993
菊池新吉 GK
高桑大二朗 GK
都並敏史 DF
柱谷哲二 DF
三浦泰年 DF
中村忠 DF
戸塚哲也 DF
西ヶ谷隆之 DF
冨樫剛一 DF
ラモス瑠偉 MF
加藤善之 MF
菊原志郎 MF
北澤豪 MF
服部年宏 MF
永井秀樹 MF
菊池利三 MF
石塚啓次  MF
武田修宏 FW
藤吉信次 FW
小倉隆史 FW

この試合は、93年のチャンピオンシップを再現したもの。4-2でアントラーズ勝利。鹿島の現役組は柳沢、本山にイタリアから戻ってきた小笠原もゲームに参加、調子よさげだった。93年組ではジョルニーニョ、サントス、アルシンド、ラモスはさすがに動きがいい。ジーコとビスマルクにもゼヒ出てほしかったな(ジーコ、エドゥー、秋田はビデオメッセージあり)。個人的には、鈴木隆行と中田浩二がここに居ないのが残念でならない。だが、2人とも今や完全に他チームの選手だし、そもそも93年当時はまだ学生だし。まあ、仕方がないことなんだけど。

93年といえば、「ドーハの悲劇」の年。昔の日本代表は、個性的で存在感のある選手がたくさんいた。現在の日本代表はスタメンでも目立たない感じの選手が多いから、よけいそう思ってしまう。オシム監督のチームには、組織としても個人としても、どうもぼやけたイメージがある。ビシッとしない、締りがない、そんな感じ。

今回のアジアカップも相変わらずフル代表ぽくなくて、全体の薄い空気感から、ユースやオリンピック代表のような印象を受けた。オシム監督のサッカーには期待しているし心から応援したいのだが、あのぼやけた感じのせいか、どうも熱を入れられないでいる。次の代表戦はいつだったか。がんばってほしいよ。

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photo/2007年7月29日、カシマサッカースタジアムにて。我々はヴェルディ側のゴール裏で観戦。試合前にTV「スーパーサッカー」のバナナキング(だったっけ?)の収録もあった。バナナ収録風景の写真中央・緑ユニ10番はラモス。モニターに写っているのは試合前入場するジョルニーニョ。
試合後は本田の引退セレモニー。スポットライトが当てられ、カンドー的な演出に。挨拶のあとブラザーコーンが登場し、歌い始めて妙な盛り上がりに。ラストは本田が柳沢の背に乗せられて、アントラーズの選手たちが場内を一周。そして奥さんの挨拶のあと、故・宮本監督の墓に参る本田の映像が流れていた。ドラマ風というか再現フィルム風に編集されており、これもカンドーのシーンなのだろうが個人的に脱力。あれはちょっと…。

スタジアムの屋台でいろんな食べものを楽しんだ。写真は甘いパンでアイスクリームをサンドして軽く焼いたアイス・フロマージュ(名称はうろ覚え。おいしかったがチーズ風味ではない。これはケーキなのかな。食感も味もパンだったけど)、焼きたて・アツアツの焼きハマグリ。デカイ&ウマイ!

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アキバと神田

           Takemura

週末、秋葉原へ。MacでBoot Campする(※注/ビリーさんのブートキャンプではアリマセン)Windows OSの購入が目的。久しぶりのアキバも、案内人A氏のおかげでさくさくと歩けた。さんきゅう。OSはVistaでもいいなと迷ったが、仕事でも使う予定なので安全を考え、XPにした。OEMセットは基本的に内蔵型でないとダメで、ワンセグチューナーはOEMのセット販売にならず、残念!

土曜日は宣伝のメイドさんの姿が少なかった。アキバは相変わらずうさんくさくておもしろいが、店も売り物も流行があって、来るたびに様相が変わっている。といっても、半年ぶりでは代わっていて当たり前か。いろいろな店を回り、XPの料金をチェック。OSでも価格差はあるんだね~。回った中で安かったところでXP proのCDとFDDを買い、さらに街をブラブラ。案内人オススメの「雪花の郷」を食べてみた。

「雪花の郷」は台湾発の雪花氷(シェーホアピン)という氷菓子で、アイスをかき氷風に削ったようなもの。アイスクリームほど濃厚じゃなくて、アイスミルクみたいな味だ。とても細かく削ってあり、食感はとてもやわらか。抹茶味を選ぶ。さっぱりしておいしい。軽いので食べきれたが、量が多い。半分ぐらいのバージョンがあるといいな。あと、アニメ絵&アイドルの看板は必要だろうか。ま、これがあるからアキバなんだろうけど…。

さて、目的の買い物も無事済んだし「神田やぶそば」まで歩くか~ということになり、神田方面へ。その途中でお買い物を追加。DS Lite white買っちゃいました。某量販店で7色全部売ってたので、つい(^_^;)  アキバだと、最近はDSをフツーに売ってるんだね。DS Liteはずっと品切れ状態で私が欲しかった時期は過ぎてしまったはずだったが、実際にモノを見るとダメだった。ああ、衝動買い。ソフトはとりあえず「えいご漬け」をGET。ええ、地味にがんばるつもり。

お昼どきから外れていたのに、「神田やぶそば」は行列ができていた。少し待って、座敷席へ。我々は「せいろうそば」「なめこそば(冷)」「穴子の白焼き」を注文。これに日本酒を添えればまさに池波正太郎の世界だけど、悲しいかな2人とも下戸でお茶で満足。蒸し暑い日だったが、まわりにお銚子を頼んでる人がけっこういたなぁ。

そしてデザートは「竹むら」のみつ豆と揚げまんじゅう。甘いもの食べすぎ。でも、いろいろ歩き回ったのでヨシとする。みつ豆は塩味のきいた豆と甘すぎない黒蜜でバランスがよく、美味。すごく落ち着ける味だった。揚げまんじゅうはもう絶品。甘さ控えめの餡がいい。お餅部分が薄いので、揚げてあってもくどさを感じない。東京のお菓子は餡が甘すぎると感じることが多いのだが、このまんじゅうはほどよい感じ。揚げてあるからよけいそう感じるのかな。次回はおしるこに挑戦してみたい。

photo/「竹むら」のみつ豆と揚げまんじゅう。おいしかった! 画像ピンボケでスミマセン。

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ギラ

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昨日、仕事で南房総へ。道路の整備が進んで高速もつながり、都内から旧富山町(現在の南房総市)へは車で2時間と少しで着くようになった。アクアラインができる前は5時間ほどかかっていた道のりだ。ずいぶん便利になったなぁ。

南房総は食べものがおいしいところだ。中でも、魚は絶品。仕事のあとの遅い昼食はたいてい「ばんや」(金谷港近くにある漁協直営の食事処)でとる。さまざまな魚の刺身、焼物、煮付などがあり、お寿司も食べられる。私はアジのなめろう定食を頼み、みんなで単品のイカのかき揚げ、真イワシのフライを分けて食べた。うまい!

「ばんや」の前の広場は干物売り場になっていて、ここの干物がまたおいしい。アジ、イワシ、サンマ、コノシロ、サバ、タチウオ、イカなど種類もいろいろ。みりん干しもある。今回はギラを購入。ギラは長さ7cmほどの小さな魚で、骨ごとバリバリ食べられる。調べてみると、正式な名前はオキヒイラギ。スズキ目ヒイラギ科に属する魚らしい。内房でギラと呼ばれているが、ニロギ(高知)、エノハ(静岡)、エバザコ(鹿児島)など、地域によって名称が異なるようだ。

1パック500円。1パックといっても、干物屋のおじさんがてんこ盛りに詰めてくれるので、3~4パック分はゆうにある。この魚はとくにオマケが多いみたい。市場では安値でしか売れないし、余って仕方がないのだろう。

大量のギラは素揚げにして半分を南蛮漬けに、残りを冷凍することにした。エラとワタを軽くとり、片栗粉をまぶして油で揚げる。ちゃんと数えたわけではないが、全部で120~130匹ぐらいかな。かなりの量だ。フライパンで揚げ焼きのようにしたのだが、当然1回では入りきらず、4回に分けてフライ終了。

揚げたてのギラは塩だけでもすごくおいしい。小さいけれど、しっかりしたうま味のある魚だ。南蛮漬けは明日以降のお楽しみ。おいしく漬かりますように。しばらくはギラでたんぱく質&カルシウム摂取の日々になりそうだ。

photo/素揚げしたギラ。南蛮漬けはセロリ、タマネギ、ピーマン(パプリカ)をたっぷり入れて漬けてみた

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祇園祭

           Kyotoroji

新潟の地震、被害が拡大しませんように。復興を祈ります。

この連休は法事で実家へ。大阪・京都は台風の影響があまりなく、風雨もさほどひどくはなかった。ちょうど祇園祭の時期。山鉾が立ち並ぶ鉾町を15日夕方から散策した。昨年は仕事だったが、2年連続でこの期間に京都に居られてラッキー! 人はたくさん出ていたが、天候のせいか連休中日の宵々山にしては空いていて、今回は鉾に上る列もあまり並ばずに済んだ。

                        Funeboko_geki

                        Funeboko_kaji   

時間が早いうちは人出が少なかったので、京都ならではの古い建物をじっくり見ることができた。木造の町屋、明治大正あたりに造られた古いビル、その狭間に無数に存在する路地。京都の街中といっても、下京あたりは庶民的。江戸の下町とはまた違った趣きがあり、まったりゆったり落ち着ける空間だ。やっぱりいいなぁ、京都は。

今日の山鉾巡行も見たかったが、仕事もあるし昨日慌しく帰京した。祇園祭、来年も見られたらいいな。

photo/上・鉾町の路地。銀色の円柱状の入れ物に「昭和三十二年」と記してあった。祭の道具入れかな。
中&下・私が一番好きな鉾「船鉾」の船首と船尾。祭神は神攻皇宮。鷁(げき)と龍の意匠で豪華に飾られている。舵は螺鈿細工だ。

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大人買い

Hinotori先月は吉田秋生、今月は手塚治虫。やっちゃっいました大人買い。

「火の鳥」を全巻読む。源平の物語に火の鳥(鳳凰)が絡む「乱世編」がおもしろい。手塚治虫の歴史ものは絵柄とのギャップを少なからず感じることもあるが、史実または伝説を元に練られたストーリーが凝っていて、その世界に引き込まれる。手塚作品では、個人的にSFものよりも歴史もののほうが好みだ。

吉田秋生の「BANANA FISH」と「夜叉」はe-BOOKのウェブコミックで購入してみた。PCで読む漫画は、紙よりも展開を追いやすいような気がする。目は疲れやすいけれど、さくさく読み進められる。紙媒体だともっとゆっくり、じっくり味わっていくような感じかな。大人買いで一気読みするには、PCでも悪くないと思った。2作とも過去に読んでいることもあり、当時の記憶を思い出しながらさくさくと読み進めた。

電子コミックはデータだから置き場所をとらないのが第一の利点だが、ごろごろしながら姿勢を変えつつ読むということができないというマイナスの要素がある。ノートPCなら寝転がって読むことはできるが、持ち上げたり、向きを変えたりしながら読むのには適していない。それでも、お腹の上にノートPCを乗せてみたり(この季節は暑いので長時間は無理だけど)、いろいろな体勢で長編を読破。人間、なんでもやればなんとかなるもんだ。

子どものころ、漫画雑誌の発売日が待ち遠しくてしかたなかった。好きな作品は単行本を1冊ずつ買い揃えるのが楽しみだった。しかし、大人になった今は、単行本化を待って数巻単位でまとめて買うことが多い。多くの名作が次々と文庫化されているが、それも完結してから一気に買ってしまう。

10数巻なら、まとめて買っても数千円。安くはないが、手が届かない金額ではない。じつに微妙な価格設定だと思う。これがまとめて数万円だったら、気分で買ったりはしないもの。まあ、金額的なことはともかく、私が大人買いをしてしまうのは、少しずつ買うのが面倒だからだ。ワクワクしながらじっと待つことよりも、手軽に入手し手早く消化することに喜びを見出す。ああ、哀しいかな、これぞ大人の発想だ。大好きな漫画には、もっとピュアな気持ちで接したいなぁ。

photo/角川文庫「火の鳥」全13巻。amazonで購入。「お急ぎ便」にしなくても、注文の翌日に届いた。

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ネジバナ

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曇り空。七夕の日は天気が崩れることが多いような気がする。東京では晴天でも天の川を見るのは難しいけど。

七夕のころ咲く花にネジバナがある。公園や空き地、駐車場の隅などに、ひっそりと。螺旋状に咲く花がとてもかわいくて、見つけるとつい魅入ってしまう。

先日、仕事でうかがった盆栽のK先生宅では、小さな盆栽仕立てのネジバナがたくさん咲いていた。鉢植えのネジバナはどこかモダンな感じがした。

photo/左巻きのネジバナ。右巻きの個体もある。別名もじずり(捩摺)。

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銀座にて

Mikimoto_tanabata_tree昨日、仕事で銀座へ。

帰りに山野楽器へ向ったら、隣りでこんなツリーを発見。

ミキモト本店のディスプレイ。七夕のイメージかな。このオブジェ、さすがに真珠は使われてないだろうねぇ。

photo/風鈴のツリー? 七夕の短冊にも見える。携帯電話で撮影したものだが、暗かったので激しく手ブレ…。

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風林火山

文月朔日。1週間、更新が開いてしまった。気持ち新たに、また。

さきほどまで、NHK大河ドラマ「風林火山」を観ていた。このドラマ、大河としては久しぶりに真っ当な時代劇として仕上がっていると思う。キャスト、脚本、演出、音楽すべてがきちんとしている。どれをとってもじつによくできていて、まともなのだ。

「風林火山」では、役者サンたちにハズレがないというか、みなさんフツーに芸達者でうまい。最近のドラマにありがちな「ん? なんだかつじつまが合ってない!」「この人の演技、どーなのよ!?」と視聴する側として首をかしげる、または憤りを覚えるようなことがない。物語の進行は主人公・山本勘助にとって都合のよい展開になりがちだが、破綻はない。なによりも、どの役者サンも風林火山の世界にとけこんでいるのがいい。演技のクセや個性は人それぞれだが、みな違和感なく存在している。

今週の第26回「苦い勝利」は、私が今まで観たなかで(2回見損なっているが、あとは一応毎週鑑賞。最近は録画もしている。NHKは再放送があるので助かる)、もっともヘビーな展開で、手に汗握りつつ背筋を正して最後まで見入ってしまった。生首を布で包んで隠す描写などはちょっと不満が残るが(これもご時勢だろうが、あれでは怖さが薄れる。ただ、恐怖と絶望を顔だけで表現したダンカンはよかった)、ドラマにここまで“凄み”を感じたことはかつてない。「うーむ、これはすごい」。番組終了後、オヤジのようにうなってしまったよ。

登場する人物たちの想いが錯綜し、歴史の歯車が少しずつ回り出す。厳しい戦略を突き進め、ダークサイドをひた走る竹田晴信、そんな晴信を止めることができず見守るしかない家臣たち、晴信の変化を案ずる女たち、敵将村上陣、そしてついに存在を顕わにした長尾景虎。時代に翻弄される庶民の平蔵も含め、人間模様が複雑に絡んでいく。このドラマは勘助の物語という認識だったが、これもまた群像劇なのだとあらためて思った。

市川亀治郎(晴信)の演技が今日はとくに歌舞伎風というか、時代がかった重い言い回しばかりでちょっと怖かったけれど、オーバーアクトでも私的にはOK。歌舞伎の亀ちゃんとは全然違うので、おもしろい。オーバーといえば、Gackt景虎もなかなか。さすがに見目麗しく、天才武将のイッちゃった感がにじみ出ていて、こちらも私的にはツボ。琵琶を弾く姿もきれいだったし。あの指づかいはギターっぽかったけどね。発声が微妙だが、あれがガックン節という気もする。体重を9kg増やし、身体を造ったというガクトさん、殺陣の出来はどーなんでしょ。

個人的には千葉真一の板垣信方と谷原章介の今川義元がお気に入り。板垣サンはもうすぐ死んでしまうんだよね。義元もいずれ桶狭間で。仕方のないことだが残念だ。

3ヶ月クールの軽いドラマに慣れてしまって、1年で49回という長いドラマがかえって新鮮。あと半年、楽しみだ。うーん、今年も半分過ぎてしまったか。早いな。

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