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暑中お見舞い申し上げます

Summercut090722東京は曇天。空の明るさは少しは変わったのだろうか。その時間、空を眺めてもよくわからなかった。ま、日食メガネも用意してないし、晴れていても私には見られなかったわけですが…。

テレビで各地からの観測情報を見た。上海が夜のように真っ暗になっていて、想像以上の暗さにびっくりした。太古の時代、日食で太陽の明るさが(一時的に)失われたとき、人々はそれを世界の終焉と思って驚き、逃げまどったという。太陽が欠けて、隠れ、ダイヤモンドリングが表れるようすはとても美しいが、なぜこうなるのかわからなければ、美しさよりも暗くなることの怖さが先に立つと思う。太陽を信仰の対象としていたなら、なおさらだ。

太陽は地球にとって、なくてはならないもの。というより、太陽系では太陽があるから地球がある、といったほうがよいのかな。とくに夏は日光を浴びることをついつい避けてしまうけど、大多数の生物は光がないと生きていけないわけで。感謝しなくてはね~。

いよいよ暑さ本番(今日は涼しいけど…)、暑中お見舞い申し上げます。

今日はちょっと欲張って、久しぶりの長唄ネタも。ついにわが一門の家元、杵屋佐吉師の公式ホームページができましたので、ちょっと宣伝しておきます。みなさま、ぜひご覧くださいませ!

杵屋佐吉オフィシャルウェブサイト http://www.samonkai.com/

photo/「暑中お見舞い申し上げます!」先週、散髪して豆柴モードになったまいっち。ポメラニアンです、一応。

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ゴーヤのカーテン

Tsurureishi 関東もついに梅雨明け。今週、天気は一気に真夏になってしまった。

わが家のベランダは南西向きで、冬はそこそこ暖かくてよいのだが、夏は過酷な環境となる。強光と猛暑との戦い。水やりは朝夕だけでは足らない。昼間、気温が高い間に水をやるのはよくないのだけど(土が暑いので水がお湯になってしまうため)、午後にざっと水をかけておかないと、夕方にはほとんどの植物がシオシオになってしまう。水をよく吸うハーブや野菜は、とくにそう。ミントやバジルは水切れになるとすぐにしおれて葉先が茶色くなるし、鉢が小さいともう大変。1日3回の水やりでも不安な感じ。そういえば、乾燥にけっこう強いローズマリーも枯らしてしまったことがあるなぁ。多肉植物も夏はけっこう意識して水をやらないと、すぐにシワシワになり、やがて枯れたりする。

そこで、今年は「緑のカーテン」に挑戦中。壁面に植物を這わせることで光をやわらげ、植物が光合成によって排出する水により空気の冷却効果も期待できるという。ここ数年、エコブームにものって、官公庁や学校、会社が率先して、この壁面緑化に取り組んでいるようだ。自分でもアサガオを毎年タネから育てたりしているが、うちは5階で風が強いため、つるがうまく巻かず、壁面を覆うほど大きく育ったことがない。そんな劣悪な環境だけど、今年は暑さが少しでもマシになればと思い、ゴーヤ、キュウリ、セイヨウアサガオのタネをまき、地味に育てている。

数日前からの(今日もすごい)強風で、アサガオのつるが折れたり、ちょっとやばくなってきている。しかし、ゴーヤとキュウリは元気。ゴーヤは2メートル近くになったかな。鉢植えのイタリアントマトも、花がすぐ落ちてしまったりしていたが、とりあえず小さな実がつきはじめている。これも、丈は低いが枝が張るので日陰を作ってくれている。

本日、ゴーヤのつぼみを発見。これは白いゴーヤなのだけど、どんな花が咲くのかな。

photo/くるくる、かわいい! ゴーヤのつると葉

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