暑中お見舞い申し上げます
東京は曇天。空の明るさは少しは変わったのだろうか。その時間、空を眺めてもよくわからなかった。ま、日食メガネも用意してないし、晴れていても私には見られなかったわけですが…。
テレビで各地からの観測情報を見た。上海が夜のように真っ暗になっていて、想像以上の暗さにびっくりした。太古の時代、日食で太陽の明るさが(一時的に)失われたとき、人々はそれを世界の終焉と思って驚き、逃げまどったという。太陽が欠けて、隠れ、ダイヤモンドリングが表れるようすはとても美しいが、なぜこうなるのかわからなければ、美しさよりも暗くなることの怖さが先に立つと思う。太陽を信仰の対象としていたなら、なおさらだ。
太陽は地球にとって、なくてはならないもの。というより、太陽系では太陽があるから地球がある、といったほうがよいのかな。とくに夏は日光を浴びることをついつい避けてしまうけど、大多数の生物は光がないと生きていけないわけで。感謝しなくてはね~。
いよいよ暑さ本番(今日は涼しいけど…)、暑中お見舞い申し上げます。
今日はちょっと欲張って、久しぶりの長唄ネタも。ついにわが一門の家元、杵屋佐吉師の公式ホームページができましたので、ちょっと宣伝しておきます。みなさま、ぜひご覧くださいませ!
杵屋佐吉オフィシャルウェブサイト http://www.samonkai.com/
photo/「暑中お見舞い申し上げます!」先週、散髪して豆柴モードになったまいっち。ポメラニアンです、一応。
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