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五輪終了

Momo_no_hana 気がつけば、弥生朔日。2ヵ月(と少し)ぶりの更新。今年初めてです。あけましておめでとう、というか、もうすぐ桃の節句ですね…。

2010年冬期オリンピック・バンクーバー大会が日本時間で今朝、終わった。現地では2月28日夜か。仕事をしながら、閉会式の生中継をちらちら見ていたが、音楽ばかりだったなぁ。ほかになにか踊りもあったか。開会式もこんな感じじゃなかったっけ。そのぐらい、今大会の開会式・閉会式は印象に残らなかった。あ、開会式で燃えなかった聖火台を今になって点火という妙なコトもしていたような。あとは、中国の男子選手が浅田真央サンに写真を一緒に撮ってくれとねだっていたところと、場違いなハネムーンモードでちょっと浮いていた?(スミマセン。そう見えてしまったので…)皆川・上村夫妻の姿を確認したぐらい。愛子サンって、現地に長くいたんだねぇ。

日本は結局、金メダルなし。銀3、銅2。合計5個で、トリノの金1個をうわまったとNHKのアナウンサーは言っていたけど、確かに総数では5>1だけど、金メダル1個の価値というものは、銀や銅よりもはるかに重く、比べられないほど遠いものではないだろうか。1番と2番、3番は全然違う。何か志を持って向上を願う者、とくにスポーツの分野ではみんな1番を目指して努力するのだし、かの事業仕分けで放たれた迷言「2番ではダメなんですか!?」など、当然ここにもあてはまらず。

真央サンの銀は相対的な順位としては妥当だと思うけれど、1位選手への加点が異常すぎて、結果的に疑惑だけが残ってしまったという感じ。女子は男子より要素がひとつ少ないのに、トップレベルの男子並みという点の盛り具合に驚いた。仮に、真央サンが4回転を成功させたとしてもまったく届かないみたい。ライサチェックやプルシェンコもあの点数は出せないだろう。2002年のワールドカップを思い出す。スペインもイタリアも不当なジャッジをされていたね…。ああ、嫌な思い出だ。

しかし、金がなくて銀3つというのは、日本人として妙にリアリティのある数字かも。女子パシュートの銀は、まさに惜敗で本当に惜しかったのだが、あの抜かれ方も国際舞台、とくにここ一番で弱い日本人そのものという感じがして、やけに納得してしまった。選手のみなさん、おつかれさまでした&今後も頑張って! 次回はゴールドに輝くメダルをぜひGETできますように。

photo/桃の花。梅よりもふっくらしていてかわいらしい。

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