グルメ・クッキング

白ゴーヤ

         Gouya

         Gouya_cut_2 

         Gouya_aemono

立秋を過ぎ、お盆を過ぎ。昼間の暑さは相変わらずだが、夜は少し気温が下がり、しのぎやすくなってきた。残暑お見舞い申し上げます。

本日、タネから育ててきた白ゴーヤの実をついに収穫。タネまきが遅いと、実成りもこんなに遅くなるんだなぁ。このゴーヤ、見事に真っ白なので熟れ具合がわからない。今朝、水やりのときに見たら、昨日に比べて実の上下がほんの少し黄色っぽくなっているような気がしたので、そろそろかと思い、採ってみた。

長さ約16cm。ちょっと小ぶりだが、形がよく、なかなかいい感じ。実の色は小さいうちからほんのり緑を帯びた白で、大きくなるにつれて白が強くなってきた。ゴーヤは完熟すると黄色からオレンジ色になるが、白ゴーヤもやがてそうなるのだろうか。

薄く切ったものを生で食べてみた。白は緑より苦みがマイルドらしいのだが、けっこう苦いかも。採れたてだからか、シャリシャリしていて食感がすごくいい。さっと茹でて苦みを抜き、ミョウガとぬか漬けのナスと一緒に、鰹節&ぽん酢であえてみた。おいしい。これ、イケますよ~。

ゴーヤは体によい野菜とよく言われるが、脂肪の分解を促進させる効果も高いとか。うちでは収穫が始まったばかり。どんどん食べよう!

photo/上・緑のカーテン風に仕立てた白ゴーヤ。すぐ隣にキュウリも茂り、実が成っている。このカーテンのおかげで、室内の温度も例年ほど上がらず、本当に役立っている。

中/白ゴーヤを縦にカット。中も真っ白。

下/白ゴーヤ、ミョウガ、ナス(自家製ぬか漬け。少々古漬け風)のぽん酢あえ。鰹節をたっぷり。鰹節って、ゴーヤに合うよね~。

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七草

                  Nanakusa_gohan

昨日、7日は七草粥を食べて無病息災を祈る日。
ランチで「七草スープご飯」なるものを発見。鯛のつみれ入りの洋風だし茶漬け風。薄味でおいしかった。ごちそうさまでした!

photo/鯛のつみれと七草のスープご飯。七草とトマトがたっぷり。青山のスパイラルカフェにて。

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ハヤトウリ

                       Hayatouri

                       Hayatouri_pickles

先日、仕事で南房総へ行ったときに立ち寄った道の駅で「ハヤトウリ」が売られていた。薄いクリーム色で、洋ナシのような形をしたウリ。初めて見たよ~。生食可で、漬け物や甘酢漬けにするといいらしい。

うちでピリ辛ピクルスにして食べてみた。しゃきしゃき感がイイ! ハヤトウリ自体の味はとてもあっさりしていて、ちょっと甘いような気がする。塩をして、千切りサラダにしてもおいしかった。ひとつはぬか漬け挑戦中。そろそろ食べごろかな。

photo/ハヤトウリ4個100円。もっとたくさん買えばよかった…。写真下はハヤトウリ、セロリ、ニンジンのピクルス。リンゴ酢とはちみつ、クローブ、黒コショウ粒、唐辛子で漬けたら、おいしいのだが洋風なのか中華風なのかよくワカラン味に(^_^;)

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ドラゴンフルーツ

Dragonfruit昨日の撮影後のランチのデザートに、ドラゴンフルーツをいただいた。

ビーツを思わせる鮮やかな赤紫色の皮と果肉。中には黒いタネがいっぱい! 味わいはソフトでほんのり甘く、見た目とちょっとイメージが違う。完熟なのかな、中はすごくやわらかい。

珍しい果物が味わえて、舌も目も満足。インパクトありますねぇ。K先生、ごちそうさまでした!

photo/縦にカットしたドラゴンフルーツ。触ると指先も紫に染まる。

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残念リュスティック

                   Rustique

                   Rustique_cut

霜月。朝晩の冷え込みが秋本番を感じさせる今日この頃。ワタクシの“食欲の秋”もフルパワーに移行しつつあり。

この秋のお料理マイブームはどうやらパン、それもフランスパンらしい。

昨日はリュスティックに挑戦。初めて作るのに、粉は強力粉と薄力粉のブレンド(7:3)、モルトパウダーがないので蜂蜜+レモン果汁で代用。フランスパン用の粉・リスドォルもうちにあるのに、ブレンド粉にしたのは少し残っていた薄力粉を使いきりたかったから。

初心者なのに、せこい理由でいきなり応用モードでトライしてしまったわけで、結果はみごと撃沈。クープ(開いた切れ込み)が出ず、クラム(内層)にできた気泡も小さく、全体の高さもなく。リュスティックは、ほとんどこねずに長時間発酵とパンチ(ガス抜き)でつくるフランスパン。水分量70%、多いレシピでは80%で生地がかなりやわらかく、非常に扱いづらい。発酵はいい感じだったのに、生地を触りすぎてガスが抜け、ぺしゃんこに。クープがうまく入らず切り口が波打ってしまった。2次発酵で生地がちょっと乾燥してしまったみたい。

味はよかったのだ、味は。横にナイフを入れてポケットのようにして、ベーコンとレタス、トマトのサンドイッチにしたらおいしかった。モルトパウダーも入手して、次回は基本のレシピに忠実に作ってみる。うまくできるといいなぁ。

photo/横に大きくダレたわけでもないのに、高さが出ずクープも開かなかったリュスティック。気泡も小さく、内層全体が詰まりすぎ。失敗だぁ。

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白鷺宝

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28日、小唄夜雨會@三越劇場。仕事でいつもお世話になっている盆栽のK先生がご出演。堂々たる舞台、さすがでございます。1曲わずか1~2分。その短い間に粋や艶を表現する小唄の世界。奥深い。

私は仕事もあって途中で劇場を後にしたため観られなかったが、会の後半では市川團十郎、吾妻徳弥の両氏が小唄振り(踊り)を披露。これが團十郎サンの久しぶりの仕事となったようで、復帰の話題はネットの芸能ニュースでも触れられていた。治療により、血液型が変わったとか。現代の医学では、そういうこともあるんだなぁ。

K先生から「白鷺宝(はくろほう)」を頂戴した。黄身餡をミルクで包んだ、まん丸のかわいらしい形のお菓子。上品な甘みでおいしい! 先生の地元・埼玉の銘菓なんですね。ありがとうございました。

photo/菓匠 花見の「武蔵野 白鷺宝」。卵の風味が生きた上品な味わい。銀紙で包まれた姿もかわいい!

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浅草にて

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13日、平成中村座十月歌舞伎「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」@浅草寺。夜の部(Dプログラム)を観劇。

Dプロは五段目 山崎街道鉄砲渡しの場・二つ玉の場、六段目 与市兵衛内勘平腹切の場、七段目 祇園一力茶屋の場。「若手が大役に挑戦」というのがウリのプログラムのようで、早野勘平&寺岡平右衛門に勘太郎サン、おかるに七之助サンの中村屋brothers。若い2人を中心に、まさに熱演! 悲劇を扱った芝居だから、演技はシリアスに徹してガンガン押していくぐらいがいい。

幕開きから終いまで3時間53分(途中休憩は25分1回のみ)という長丁場だったが、最後まで集中して観ることができた。ベテラン陣の演技も渋く、要所要所に存在感を示していてよかったと思う。

今回、我々が座ったのは2階下手側の梅席。舞台寄りだったので、役者さんとの距離が近く、臨場感があった。上手の舞台袖が見えたりしてリアルな生音(声、演奏)も心地よく、伝統的な芝居小屋風の造りを堪能。舞台の真横、義太夫と下座の御簾の真上に設置された桜席がすぐ隣にあったけれど、あの席は黒子さんの動きもよく見えそうだし、芝居好きにはおもしろいだろうなぁ。

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photo/上・会場内、小屋の外に停められていた車。なんだろうと思っていたら、お大尽席の送迎カーらしい。これに乗って駅から? 観劇中だけでなく、往きも帰りも超目立つ。さすがはお大尽!
下・浅草グルメ2点。アンヂェラスのホワイト(ケーキ)と亀屋の亀せんべい。美味でした~。

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おからでクラッカー

Okara_biscuit最近、おからを使った料理にハマり、いろいろなレシピに挑戦中。真空パックになったおからが近所のスーパーで売られており、適度に水分が飛んでいて使いやすく、重宝している。

あまり甘くないクッキーやパンが食べたいと思い、おからのクラッカーを作ってみた。参考にしたレシピでは植物油を使用、砂糖ナシ、白ごま入り。全粒粉、はちみつを加え、白ごまナシにアレンジ。おからは電子レンジで水分を飛ばし、すべての材料を混ぜてめん棒で伸ばし、フォークで穴を開けて切れ目を入れる。それを焼いてできあがり。生地は扱いやすく、ショートブレッドのようだ。

できあがりは香ばしく、塩味のきいたソフトビスケットのよう。しっとりしておいしい! よく焼いたつもりだが、時間が経っても硬くならずソフトなままだった。軽く二度焼きすると、硬くなってパリッとしたクラッカー風になった。しっとりもいいけど、ハードタイプも美味。

4cm角1枚で約33kcal。食物繊維が豊富でいい感じ。ポタージュスープに浸したらおいしかったよ~。

※おからクラッカーのレシピを参考にさせていただいたHP
やさしい食卓の「おからクラッカー」

            Okara_biscuit_charred

photo/上・おからと全粒粉のクラッカー。材料/おから100g、全粒粉40g、薄力粉30g、グレープシードオイル大さじ2弱、塩小さじ1/2、はちみつ小さじ2。180℃で15分。
下・生地が薄くなってしまった端っこは焦げ焦げに! 均一に生地を伸ばすのは難しい…。

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秋鯖

         Akisaba

14日、南房総にて撮影。連休も仕事、仕事~。

帰りに保田の漁協直営の食事処「ばんや」へ。南房総へ行ったときはここで遅めの昼食をとるのが常だが、今回は15時前という半端な時間にもかかわらず、激混み。「ばんや」は今では観光バスも立ち寄るほどの人気店で、昨日は本当にすごかった。連休だからか。夏休みの時期よりもアクアラインを通る車は多く、海ほたるもバス用駐車場を一般者に開放するほどの混雑ぶり。ガソリン値上げをモノともせず、みなさん車でガンガン出かけてます。

日焼けした人たちでごった返す店先にて30分ほど待ち、我々もようやく着席。本日の私のオーダーは、「秋鯖の塩焼き」を定食で。同じテーブルで朝獲れ寿司、アジフライ、イカのかき揚げ、鯖の味噌煮も頼んだが、アジフライ単品がまず出てきて、一番時間がかかりそうな焼き鯖が次に出てきた。そして味噌煮。どうやら、寿司やかき揚げは注文過剰で調理が追いつかないみたい。人気メニューだしね。

お皿にどーんと盛り付けられた鯖の塩焼きにまずビックリ。頭から尻尾まで30cm弱とやや小ぶりだが、まるごと1匹が1人前。焼き鯖の香ばしいにおいが食欲を刺激するが、食べきる自信はなく、半分をみんなでシェアしてもらった。脂がのっていて、うまーい! 新鮮なので脂っこくても胃がもたれない。揚げたてのアジフライ、イカのかき揚げも相変わらず美味で満足。

秋鯖の次はおいしい秋茄子の料理が食べたいなぁ。あれ、秋茄子も嫁に食わすな、でしたっけ? 

photo/秋鯖の塩焼き。身が締まっていておいしかった~。

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クマさん蜂蜜

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このなんとも微妙な表情のクマさんは、Sue Bee Honey(スー・ビー・ハニー)のボトル。蜂蜜といえば「くまのプーさん」を思い浮かべたりするのだが、このSue BeeくんはPoohさんのように故郷はイギリスではなく、アメリカ生まれなのだ。

甘味料などは使われておらず、100%天然のクローバーの蜂蜜。アメリカのお菓子から連想される強烈な甘さを想像しがちだが、甘みはそこそこ。味も香りもクセがなく、使いやすい。

最近の朝ごはんは、ミューズリー、オールブラン、ヨーグルトにきな粉とこの蜂蜜を少し加えたもの。さらにバナナやリンゴ、グレープフルーツを加えるとかなりいい感じ。コントレックスを飲みだしたこともあるのだろうが、夏バテで疲れぎみだった胃腸の調子もずいぶんよくなってきた。

photo/「Sue Bee Clover Honey」340g入りのクマさんボトル。渋谷の成城石井(東急東横店B1F)にて購入。横から見たシルエットもかわいい!

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