心と体

指にヘルペス

        Herpes_2

仕事がら、紙を扱うことが多いので、指先のささくれや切り傷は日常茶飯事となっている。加えて、この夏はゴーヤとキュウリとセイヨウアサガオでベランダに「緑のカーテン」を作ろうと思い立ち(来年の記事のための仕込みでもある)、ここ2週間ほど土をいじることが多くて手が荒れ気味。日焼けもしてきたし。

すると、5日ほど前から左の小指の先が少し赤くなって腫れてきた。腫れそのものはたいしたことないのだが、かぶれたように肌が荒れて、痛い。ベランダに薬剤をまいたりしたので、そのせいかと思っていたが、痛みは数日経っても引かず、昨日から水疱が出てきた。

指先の炎症がひどくなるのは、確か「ひょうそう」だったっけ? ひどくなると膿んで切開することもあるらしいので、放置は禁物。さきほど、仕事の合間に近所の皮膚科に行ってきた。

診察・施術はものの3分で終了。「ヘルペスですね」。え?口唇ヘルペスの、あの「ヘルペス」ですか。指先にもでることがあるらしい。ストレスや過労で体が弱っていると発症する確率が高まるとか。そういえば、最近忙しくて寝不足が続いているなぁ。水疱がヘルペスの特徴だそうだが、これを破ると厄介みたい。患部は薬をたっぷり塗られてガーゼとネット包帯でぐるぐる巻きに。

飲み薬と塗り薬を処方された。しばらくはぐるぐる巻きにしてないとダメなんだって。三味線で小指は使わないのだけど、これでは弾けないっす(>_<)

photo/ちょっとお見苦しいデスガ…ぐるぐる巻きの小指とお薬。バルトレックス錠500(ヘルペスウイルスのDNAの合成を阻害して増殖を抑える飲み薬)、フシジンレオ軟膏2%(細菌感染症の塗り薬。抗生物質)。

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ネイル

Nailcoat10月もあとわずか。今月はブログ更新さぼりまくりで大反省。今日から心して、書き留めまする。

2枚爪がクセのようになって、なかなか治らない。毎日爪の根元にキューティクルオイルを塗ってマッサージ、こまめにハンドクリームをつけ、指先が乾燥しないように気をつけているのだが、油断するとすぐにベリッとやってしまう。

元から爪が薄く弱い上に、水仕事や土いじりをするときに手袋をしないのが傷む原因だと思うのだけど、ゴム手袋や軍手がどうも苦手で、強い洗剤や薬剤を使うとき以外はいつも素手。お湯を使うとより乾燥しやすいのに。よくないね。爪は短くしているので粗は目立たないけど、利き手の右手の爪だけでなく、左手も三味線を弾くから人差し指と中指が欠けやすくてぼろぼろっす。

ベースコートを塗って乾燥を防ぎ、気が向けばネイルカラーを塗って(塗らないときもローテーションに組み入れつつ)、トップコートを重ね、補強。O・P・Iのシリーズに出合って、ネイルケアにも力が入るようになったのだが、こういうモノを塗るからよけいに爪が傷む、という悪循環もあるとは思う。ネイルアーティストさんは、爪にはベースコートなどを塗って乾燥させないほうが傷みにくい、というのだが。

また、たんぱく質やケラチンが足りないと爪や髪も傷みやすいとか。コラーゲンのサプリを飲むようにしたら真夏の太陽光線にガンガン当たっても髪が傷まず、美容師さんに誉められた。しかし、爪は一進一退な感じ。食生活もちゃんと見直さなくては。

ところで、残り少なくなったネイル剤はどうすべきか。粘度が増してドロドロになったものは薄め液を使えばまた使えるが、体験的に、薄め液を入れたものは2枚爪を誘発しやすいのだ。できるだけ薄め液は使いたくない。でも、半分も使わないうちに濃くなって使えなくなってしまう製品もあるから、タチが悪い。

薄めるべきか悩むうちに、ドロドロがガビガビになり…。うちのネイル用かごには、固まりかけの寒天とか、餡かけうどんの餡のような状態のネイルたちが少しずつ増殖中。これで絵でも描こうかな。

photo/どろどろ度が増してきた、O・P・IのTOP&BASE COAT。右側のNATURAL BASE COATがお気に入り。これは爪にやさしくてヨイ。トラブル爪によいというNAIL ENVYも試したが、2枚爪がかえってひどくなった…orz

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花粉はシロ

Rast先週から鼻炎に加え、眼が痒い。耳鼻科で処方された抗アレルギー薬と点眼薬(初診時は点鼻薬だったが、症状がある程度収まったので2回目の受診のとき目薬が出た)は効いているように思うが、昨日からとくに眼が痒い。

本日、先週受けたアレルゲン検査の結果を聞きに耳鼻咽喉科へ。3回目の受診。
「花粉症じゃないですね。犬も大丈夫。反応が出たのはハウスダストとダニだよ」。今回調べた7種類のアレルゲン(ハウスダスト1、コナヒョウヒダニ、カモガヤ、ブタクサ、スギ、ヒノキ、イヌ上皮)のうち、アレルギー反応があったのはハウスダストとダニ。どちらも数値は低くクラス1で軽いほうということだが、IgE(RIST)が367.0と参考基準値(19才以上27.54~138.54)より多く、アレルギーが出やすい体質になっているという。

花粉が原因ではないのに、鼻と眼が急に反応しだしたのはナゼ? 黄砂の影響もあるだろうし、花粉がアレルゲンでなくても物理的な刺激で鼻と眼の反応が強くなっているのかも、ということだった。

ともかく、掃除と天日干しを徹底しなくては。花粉症ではないので、洗濯物や布団は外干しでOKらしい。うちの場合、ホットカーペットとラグがアレルゲンの温床になっていそうな感じだ。しかし、これらなくしては腰痛持ちの私は冬が越せない。とりあえずアレルクリンを買ってきた。効果やいかに。

photo/7種類のアレルゲンの検査結果。上2つ(ハウスダスト1、コナヒョウヒダニ)がレベル1でアタリ、下5つはレベル0。他のアレルゲンも調べたほうがいいかもしれない。

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ついに…?

Bien嗅覚が極端ににぶっている。チーズもニンニクも、思いっきり鼻をくっつけてかすかににおう程度。

年末から風邪引きを繰り返し、鼻の調子がよくなかったのだが、この週末からにおいをほとんど感じなくなってしまった。においがしないと、食べ物が本当においしくない。大好きなコーヒーも、いまひとつ。食における香りの大切さをしみじみと感じる。においには敏感なほうだったので、悲しい。

鼻づまりもひどくなってきたし、意を決して、今朝耳鼻咽喉科に行ってみた。鼻と喉は元来、丈夫なほうで、大人になってから初めての耳鼻科である。

続きを読む "ついに…?"

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ミニクロワッサン

Johanminicroissantおかげさまで腰痛はずいぶんマシになってきております。コルセットと薬があれば外出も大丈夫。

といいつつ、まだ人混みの中を歩くのは怖いけど。すれ違う人を避けながら歩くのは腰に大きな負担がかかる。階段を下りるのも厳しいが、上るのは大丈夫。椅子は背もたれに寄りかかっているほうがつらい…などなど、ふだんはまったく意識しない動作でも腰や膝には負荷がかかっていることを実感。みなさまも日々、お気をつけください。

昨日は、仕事仲間が「お見舞い」としてjohanのミニクロワッサンをくれた。アリガト! 店頭量り売りのアレだよね。久しぶりだな~。

長さ10cmほどの小さなクロワッサン。バターの香りが豊かで、食感はさくさくしながらも噛んでいるとけっこうもちもち。おいしい~。小さいけど、わりとお腹にたまる。

johanは三越にしか入っていないんだっけ。このクロワッサンのネーミング、「プチ」じゃなくて「ミニ」なんだね。日本だけの展開商品? 

photo/johanのミニクロワッサン。ショコラバージョンもあるよね。

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腰痛

昨日はなんとか歩けたので、近所の病院へ。整形外科をメインとする総合病院。通っているというほどではないが、今までにも腰痛で何度か診てもらっている。前・斜傾気味のあやしい姿勢になりつつ、いつもは徒歩5分の距離を10分以上かけて歩いた。

ほぼ診察開始時間に到着したが、すでにカードは23番。とくに整形外科が混んでいるみたい。朝早くから並ぶお年寄りが多いのだ。整形外科に日参するお年寄りって、膝や腰が悪くても基本的に元気いっぱいな感じ。

整形の診察待合周辺に居るお年寄りはリハビリ待ちの人も多く、常連ばかりで明るくわきあいあい。対照的に、骨や関節などの損傷で切羽詰った状態の中年以下の人たちはみな悲痛な様相で無言。私なんて「お姉さんは腰? まだ若いのにタイヘンだね~」と、お年寄りたちに同情されちまったさ~。若く見られてウレシイが…orz

診察の結果は、今回はいわゆるぎっくり腰ぽいが、元からの症状(椎間板症。第4と第5腰椎の間が少し狭くなっていて、ヘルニアではないが坐骨神経痛が起きたりする)もあるので、要経過観察とのこと。痺れはなく足に力も入るので大ゴトには至ってないようだ。今日はMRIを撮るかもと思っていたが、いつものX線だった。坐骨神経痛がひどくなったらMRIなんだろうなぁ。コルセットを新調した。姿勢はラクになるが、暑い! お腹周りの引き締め効果に期待しつつ、痛みが治まるまで装着しようと思う。

処方されたのは、湿布1(鎮痛消炎)、錠剤3(鎮痛消炎、筋肉の緊張緩和、胃薬)。筋肉のこわばりを改善するモトナリンという薬は、眠くなるけど肩や背中の凝りまで解消されていい感じ! しかしヤク切れになると、肩と背中のバリバリが戻る。それがおもしろいほどによくわかる。痛みはずいぶんマシになってきたが、腰のあたりのハリは変わっていない。また、お尻にちょっと痛痒い感じも。坐骨神経痛が出てきたのかも。

腰痛のときは座っているのが一番きつい。コルセットをすれば多少はマシだが、薬が効いていないと、長時間椅子に座ることができない。かといって、ゴロゴロしているのもつらく、なによりも飽きる。意外にラクな姿勢が正座。腰への負担が少ないらしく、痛くならないのだ。ソファーで少しごろごろ、飽きたら正座。そして気分転換に家の中をうろうろ。

正座ができるのなら三味線は持てる。しかし、弾くとあの音が骨と神経に響く。咳ばらいで腰に痛みが走る身には、あの太鼓のような振動音は非常に厳しい。ああ、時間はあるのになぁ。

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どら焼き

Usagiyadorayaki今朝、やっちゃいました。低い棚の奥にあるものを中腰で取ろうとしたら、腰がグキッと…。その場からしばらく動けず。

ヘルニアまではいかないものの椎間板が少々悪くて、坐骨神経痛持ちな私。今日のはいつもと違う感覚の痛みだ。昔、腰を傷めたときの神経系の痛みほどきつくはないが、腰の筋肉が張って熱を持っている。捻挫っぽい。これがぎっくり腰なのか~。

幸い、今日は取材など出歩く仕事はなく、電話とメールですませられるものばかり。まともに歩けないので病院へはちょっと行けない感じだ。家でじっと安静にしていることに。腰痛持ちのため、病院処方の消炎鎮痛剤と湿布は在庫あり。湿布を貼って、痛み止めを飲んで、ソファで海老のように丸くなって1日を過ごした。

ごろごろしているせいか、食欲がわかない。腰が痛いと内臓の動きも鈍るのか。…といいつつ、今日はおやつもしっかり食べたけど。昨日、湯島天神に行った帰りに上野(御徒町)の「うさぎや」で買ったどら焼き。賞味期限は今日まで。おいしかったが、昨日のほうが生地がしっとりしていたなぁ。生菓子だから、新鮮なほうがおいしいのはアタリマエか。

上野、日本橋、阿佐ヶ谷。「うさぎや」のどら焼きは有名だけど、個人的には阿佐ヶ谷のお店が一番おいしいと思う。同時に食べ比べると、結果は違うかもしれない。どの店ももう少し甘みが控えめだったらなおヨイのだが。阿佐ヶ谷のどら焼きの感想はコチラ⇒

どら焼きの半分はオーブントースターで軽く焼いて食べてみた。腰が痛いのに食べもののためなら動く、動く(^_^;)  トーストすると、回転焼き(東京では大判焼きだっけ)ぽい味わいに。これもイケる。

明日は痛みがマシになってますように。病院へ行かなくては。それにしても、横になってノートPCの画面を見るのは疲れるな…。

photo/上野「うさぎや」のどら焼き。生地はしっとり、もちもち。餡はけっこう甘い。1個を一気に食べるのはちょっときついかな。おいしいんだけどね。お皿の下の紙はうさぎやの包み紙。

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バスソルト

bathsaltgeranium 寒い季節は肩凝りがひどくなる。

入浴剤を岩塩系に変えたら、目覚めたときの肩や首のこわばりがずいぶんやわらいできた。全身のストレッチを行ってバスソルトを入れたお風呂でじっくり汗をかき、葛根湯を飲んで寝る。これが最近の私の肩凝り解消法。葛根湯は感冒薬として有名だが、肩凝りにもけっこう効果がある。

血行がよくなり、むくみもとれてさっぱりするのは心身ともに非常に心地よい。ただ、バスソルトを使うと入浴後もしばらく発汗作用が高く、落ち着くまで時間が少しかかる。すぐに眠るわけにもいかず、本を読んだり音楽を聴いたりしているとついつい夜更かししてしまう。楽しい時間だけど、ハマると寝不足でまた凝りがひどくなったり。これではダメダメ~。早く寝よう。

photo/ゼラニウムのバスソルト。最近、お気に入りの香り。ゼラニウムはリラックス作用があり、肌にもよいという。これを使い始めてから、確かに肌の調子がよくなったかも。

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チョコ、チョコ、チョコ

rausch-schokoladeポリフェノールが体によいらしい。チョコレートや赤ワインに多く含まれるという抗酸化物質。大豆のイソフラボンやお茶のカテキンもポリフェノールの一種。最近、注目されているアンチエイジング系の物質だ。

映画『チャーリーとチョコレート工場』(10/12に記す)で、ジョニー・デップ扮する工場主のウォンカのセリフに「チョコを食べると恋をしたような気分になる」というような言葉があった。あれ、『ショコラ』にもこんなセリフが出てきたはず。くしくも、同じジョニデ出演作。あのセリフは『ショコラ』のパロディ?

カカオ豆に含まれるカカオ・ポリフェノールには、ストレスやアレルギー症状を和らげたり、動脈硬化や癌を予防する働きがあるという。精神に対する作用はアッパーなのかダウナーなのか微妙。昂揚するような、落ち着くような不思議な感覚だ。「恋をしたような」という表現もなんとなくわかる。そういえば『ショコラ』では、カカオにまつわる呪術的要素も描かれていた。

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ミューズリー

musliタバコをやめて1年半が経過した。

禁煙エリアを出たとたんに灰皿を探し、吸いたくもないのにとりあえずタバコを取り出して吸う。23時以降は自販機では買えないからと、帰宅途中には必ず予備のタバコを買う。夜中に原稿を書いているとき、タバコがなくなってイライラ。買いに行くのも面倒で、灰皿から長めのシケモクを探す。…そんなことを繰り返していた私だが、タバコ中心の生活というのが嫌になり、やめることにした。

一度「タバコは自分にいらないモノ」と思ってしまえば、楽勝だった。過去、何度か禁煙にトライしたが1日~3ヶ月で失敗。いずれのときも禁煙=我慢という気持ちが強かった。我慢なんてできない。忍耐力のない私は我慢と思ってしまうと、もうダメ。自分の意志の弱さにあきれながらも、深く反省することもなくスモーカーに逆戻り。でも、今回の禁煙は違った。「もういらない」と思ったものを、さすがに欲することはなく。我慢ではないので苦痛もない。自分でも驚くほど、あっさりとやめることができた。

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